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2026年5月
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ACCESS
住所
〒604-8014
京都市中京区柏屋町171-1 タニグチビル3F
BlackBoxKyoto | nenex inc.
開館時間
水〜日 13:00–21:00
月・火 休館
電車
阪急電鉄「河原町」駅 徒歩3分
京阪電車「祇園四条」駅 徒歩5分
京阪電車「祇園四条」駅 徒歩5分
バス
市バス「四条河原町」停 徒歩2分
徒歩
錦市場から徒歩5分
高瀬川沿いを北へ2分
高瀬川沿いを北へ2分
About BlackBoxKyoto
BlackBoxKyotoは、映像作品を単に「鑑賞するもの」としてではなく、反復的に鑑賞され、保存され、継承されうる文化資産として捉え直すための拠点である。株式会社nenexが2024年に構想を立ち上げ、2021年頃から開発を進めてきた国際コンテンツ流通支援システムの思想と実践を、空間体験として提示する場でもある。
「BlackBox」という名称には、神話化されたホワイトキューブへの静かな異議が込められている。白く開かれた展示空間ではなく、視線の逃げ場が少ない暗い箱のなかで、映像作品と身体が直接向き合う環境をつくることで、作品を"観る"体験をより深く、より私的なものへと変えていく。BlackBoxKyotoは、そうした親密な体験を通じて、映像作品に対する新たな関係性をひらくことを目指す。
会場は、スクリーンの前に10〜12席程度を配した親密な空間である。一般的な映画館のように整然と整備された座席配置ではなく、作品との距離や身体感覚を強く意識させる濃密な鑑賞環境をつくることで、映像との出会いをより直接的なものへと変える。鑑賞者は、作品の時間、光、音、気配に包まれながら、展示でも上映でもない独自の体験に身を置くことになる。
FAQ
このプロジェクトはいつから始まったものですか?
2024年から構想を進めてきました。
映像作品を「観るもの」から、「所有され、保存され、繰り返し体験されるもの」へと開いていきたい。そう考えたことが出発点です。
背景には、2021年頃から開発を進めている国際コンテンツ流通支援システム(コードネーム:ringlong)があります。BlackBoxKyotoは、その思想や実践を空間として社会にひらくための場として立ち上げました。
「ブラックボックス」という名前にはどのような意味がありますか?
簡単に言うと、神話化されたホワイトキューブへの静かな異議申し立てです。白いギャラリースペースでは取りこぼされてしまう映像作品を、暗い箱のなかで、より深く体験してもらいたい。ただ「鑑賞する」のではなく、「この作品を手元に置きたい」と感じるところまで、映像との距離を近づけたい。その願いを、この名前に込めています。
オープニングプログラムを《吉開菜央アーカイヴス》にした理由は?
吉開菜央さんの作品には、身体、時間、空間の関係を、繊細に、しかも鋭くひらく力があります。
初期作から最新作までを通して観ることで、一作ごとの魅力だけでなく、作家が世界をどう受け取り、どう変換してきたのか、その軌跡そのものが立ち上がってくる。この場所の思想を最初に示すプログラムとして、これ以上ない企画だと考えています。
BlackBoxKyotoという空間でこそ味わえる、吉開さんの作品の魅力とは?
暗い箱のなかでは、視線の逃げ場がなくなります。
呼吸、沈黙、かすかな身振りが、こちらの身体に直接触れてくる。ホワイトキューブでも映画館でも、テレビでもYouTubeでもない。作品を「鑑賞する」というより、作品に巻き込まれる。そんな映像体験になるはずです。
このプロジェクトを通して、どのような刺激をアートシーンに与えたいと考えていますか?
映像作品を、一度きりのイベントではなく、繰り返し観られ、保存され、語られ、受け継がれていくアート作品として扱う価値を高めていきたいと考えています。そのための新しい回路を、京都から静かに、しかし確実に更新していきたいと思っています。
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